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2007-02-04

本を殆ど読み終わりました

おいっすぅ p( `o´ )q

今日も仕事なやまさんです。

さっきまで、高さ30mにある点検歩廊(もちろん屋外!)で仕事してたよ。

    風が超つえぇー!

        & すんげぇさみぃー

さきほど事務所に戻ってくるなり、エアコンの設定温度をMAXの 『 28度 』 、風量を 『 急 』 に変更しました。

なかなか体温が戻ってきません。

こういう時はストーブのほうが有利なんですけどねぇ。

エアコンが効き始め、耳の廻りの体温が戻ってくるのを感じつつ、ホットコーヒー(ブラック)を飲みながら 『 幸せぇ~ 』 を感じている今日この頃、皆さんどうお過ごしでしょうか?(笑)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

さて、

1月30日の記事 で紹介させて頂きました本

   『 月に響く笛 / 耐震偽装 』

ですが、なかなか読む時間が無かったんですが、一昨日の出張の際、行き帰りの移動中にずーっと読ませて頂きました。

おかげであと30分~1時間程度あれば全部読み終えるというところまで読破できたところです。

内容は・・・言いませんよ (笑)

是非買って読んで頂きたい。

ノンフィクションものの書籍としては少々高い値段のような気もしますが、それだけの価値はある本だと思います。

別に俺っちは出版社の回し者でも

何でもありませんが (^^;;

アマゾンの評価レビューにもありましたが、著者であるイーホームズ社長・藤田さんの一方的な意見・考察が、耐震偽装の発覚から発表、国会参考人招致、その後までを順を追って書かれている書籍なのですが、、、

『 藤田さんの一方的な意見・考察 』 という点を省いたとしても、

昨年末から日本全国民を巻き込んだ 『 耐震偽装 』 という事件が、我々国民はいかにメディアによって踊らされ、間違った方向に導かれたが理解出来ます。

そして、そのメディアの旗振りをしたのが国側・・・即ち 『 国会議員 』 『 官僚 』 であり、その旗振りの受け手を行なったのが日本最大発行部数を誇る 『 読売新聞 』 だったということが理解出来ます。

もしも、こういった裏側の操作が無く、

当初イーホームズ社長・藤田さんが思い描いていた通りに進んでいたとしたならば、、、

国側(大臣・官僚)の処罰が一番大きく、

我々国民の税金から多額の費用が支出されることはあったにしろ、

イーホームズならびにヒューザー、木村建設への罰則は発生し、

それでも、これに携わっていた全ての民間会社が潰れるようなことは無かったのではないかと思います。

<何人か死者も出ていますから。(恐らく自殺と思われる・・・が真相は不明。ライブドア事件の野口さんと一緒ですね…)>

 

この 『 月に響く笛 / 耐震偽装 』 において、藤田さんが一番に伝えたいと思っていること。

事件について国民が間違った理解をしており、それを正したいということ。

 

今回の事件、真の犯人 は・・・

構造計算書を改ざんした姉歯でもなく

その計算書を見落としたイーホームズでもなく

構造計算書の改ざんを要求した木村建設でもなく

木村建設に安く工事を発注していたヒューザーでもなく

建築基準法を満たしていない建物の設計条件でも、構造計算が実施出来てしまう構造計算プログラムソフトを、 『 大臣認定 』 として認可してしまった国土交通省が真の犯人である。

 

この 『 大臣認定 』 された構造計算ソフト。

どういったものかと言うと、建物に必要な柱・梁・床・壁などの条件を、設計図の配置計画に沿って入力し、更に地域毎に違う地盤係数や風に対する係数、地震係数、また設計者の意図によるところが大きい安全率などを入力し、その建物が建築基準法で定められている耐震性能に合致している構造かどうかを確認・計算するためのソフト。

この ソフトには重大な欠陥 があります。

どのメディアを見ても、これについて言及している記事はありません。

その欠陥とは、耐震性能が 『 OK 』 だろうと 『 NG 』 だろうと、一通り計算が実施出来、且つそれを構造計算書としてプリントアウト出来ることです。

これについては、著書の中でも藤田さんが大きく触れてられますが、国土交通省に集まった多方面にわたる複数の建築関係の教授・先生方も一様に 『 えっ?なんでそんなソフトが世の中に出回ってるの? 』 と言ったそうです。

実際にそのソフトを使用している人にとっては常識で知っていたとしても、使用しない人にとっては考えられないようなソフトとなってます。

そりゃそーですよ。建物の数値を入力して、計算をして、一番最初の結果に 『 NG 』 ってエラーメッセージが表示されても、その計算結果をプリントアウトして、『 NG 』 って書いてある頭紙のページを抜き取っちゃって、『 OK 』 って書いてある頭紙を添付すれば、どこに間違いがあるかわからない構造計算書が簡単に出来上がってしまう。

構造計算書なんてのは、数百ページから多いものでは数千ページになるのだから、どこが間違ってるかなんて計算書上では探しようもなく、間違いを探そうとするなら計算ソフトに再入力して画面上で確認しない限りは絶対に発見出来ない。

構造計算書の改ざんが発表された際、メディアはこぞって 『 計算書の間違いを見落としたイーホームズが悪い 』 な~んて報道をしてました。(この報道のコントロールは国土交通省が行なっていた・・・)

これは間違いであって、特定行政庁やイーホームズのような 『 指定確認検査機関 』 に求められている 『 確認審査 』 の業務内容は、あくまでも確認であり要所のチェックであり、 『 構造計算書を最初から最後まで全部チェックしろ 』 なんてことは一言も法に書いてありません。

提出された確認申請図書に添付されている構造図と、計算書に記載されている部材やその配置等が、間違っていないかのチェックだけで良い。

(著書の中で藤田さんは、『 国土交通省は確認検査機関の指定などを行なっているが、その検査機関の実務内容について、彼らは何もわかっていない・・・ 』 と嘆いておりました。)

よって、メディアは 『 国土交通省がそう言ったんだからそれが正しい 』 みたいな感じで 『 イーホームズ = 悪 』 の図式で報道してましたが、結論として、国土交通省は自分達が管轄している法律の内容すらよく理解出来ずに報道をコントロールし、イーホームズは法に準拠し適正な業務をこなしていたことから、メディアが報道した内容は間違いだったって事です。

 

で、話を戻しますが、確認審査における構造計算書は要所のチェックだけで良い。

それは何故か?

理由は

     『 確認申請図書に添付する構造計算書は、

          大臣認定された構造計算プログラムを

                          使用する事が絶対条件 』

だからです。

大臣認定されたプログラムを使用する限り、間違った・・・即ち、耐震基準に満たない建物の場合は 『 NG 』 と表記される訳で、それでは確認申請は認められない。

笑っちゃうくらい単純でしょ?

市場に出回っている 『 大臣認定の構造計算プログラム 』 を使用し、先ほど記述した手口を巧妙に使えば、設計者が意図的に 『 NG 』 の建物を確認申請しても、それを知っていない限りは要所のチェックしか行われない訳で、しかも申請図書に添付された図面も計算書もすでに偽装された内容で申請を提出されておることから、その建物が 『 NG 』 であることを発見することは ほぼ不可能 な訳です。

藤田さんは、 そんないいかげんなソフトを 『 大臣認定 』 をしてしまった国土交通省が、反省の色もなく我々民間に対して全ての責任をなすりつけようとするのか・・・何故役人はこうも自分たちの保全を第一に考え国民の命を守ろうとしないのか・・・

そこに深く傷ついておられるようです。

 

今回の事件の発覚後、建築基準法が一部改訂され、この 『 いいかげんな構造計算ソフト 』 に対する対策もいくつか取られたようですが、未だに国土交通省は自分たちの間違いを認めようとしないですね。

本気でムカツク。

俺っちの高専の同級生が国土交通省に在籍していますが、彼と会う時はなるべく仕事の話(と言うか、国土交通省についての話)をしないようにしています。

俺っち、国土交通省の不甲斐なさ、いい加減さに、一度本気でそいつにキレちゃった事がありますから。

あれは申し訳なかったなぁ・・・そいつとは凄い仲が良いんですけどね(笑)

あの時はごめんちゃい m( __ __ )m

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

とまぁ、世の中には知っても知らなくても良い真実って沢山あると思いますが、個人的な意見としては、今回のこの 『 耐震偽装 』 については皆さんに真実を知って欲しいと思っています。

最近では 『 アパ 』 関連の建物で盛り上がりを始めておりますが、藤田さんの著書ではその 『 アパ 』 についても触れられておりますので、興味のある人は是非著書を購入して読んで頂きたいと思います。

 

なんか、真面目な記事を書いてしまった・・・

今度は笑い取れるように頑張ります!

 

ヾ(_ _。)ハンセイ…

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» ふむ、これで終了か! [中また伝]
いやぁ、なんとなくでやりぬいたぁ! 合計、コレ合わせてえぇと、 20回!! まぁ [続きを読む]

受信: 2007-02-04 23:57

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